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この鐘は残った
大船渡ロータリークラブ |
わが大船渡RCも、大震災により壊滅的な打撃を受けた。事務所も流され、多くの事務機器、書類など、これまで50 年以上培ってきた資料などもすべて失った。会員1名がいまだに行方不明。ほとんどの会員が自宅や事務所に甚大な被害を被った。街は3か月を経た今もガレキの山だ。自然とはなんと無慈悲なことをするものだと、つくづく思う。
わが大船渡RCは再起できるのであろうか。震災後1か月以上は正直、ロータリークラブのことは頭になくなっていた。頭の中には事業所の復旧のことで、その他のことは考えられなかったのだ。何とかしなければと思ったのは、各RCからの励ましと、支援物資が届けられるのを見てからだった。街がやられ、集まる場所もない。
それでも会員の事業所を借りて役員会を開いたのは4月末であり、その場で5月からの例会開催を決めたのだった。
これからは、会員の事業所の立ち直りが、わがRCの再起のためにも最も大事なことと思う。1 日も早い復興を願うのみである。
それにつけても、広く各地のRCからの物心両面からの温かい支援には、ただただ感謝の心でいっぱいです。ありがとうございます。
さあ、今週の例会も、唯一生き残った開会閉会点鐘の鐘を元気よく打ち鳴らそう。
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大船渡RC(岩手県) 会長・金昌治
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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その時、時計は止まった!
山田ロータリークラブ |
JR陸中山田駅舎上に、山田RC寄贈の大時計がある。その時計は3時25分で止まったままである。3月11 日のあの大津波が襲来した、まさにその時である。
山田町の中心部の80%以上が『ガレキ』と化した。クラブのすべてが無い。会員は辛うじて全員生きていた。ガバナー事務所と連絡が取れるようになり、全国のロータリークラブから支援の電話が入るようになった。6月2日は滝ノ沢RCとの花壇作り、4日は成岡北RC贈呈のゴングで震災後初めての点鐘を行い、山田RC復興のスタートとなった。
あの時計は今、格好の被写体になっている。駅舎撤去時には、JR、行政、RCが協力し、「メモリアル」として保存することになった。この大震災を通じて、ロータリーのスピリットとパワーを実感させられたのは私だけであろうか。
あらためて、ご支援いただいた全国のロータリアンに心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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山田RC(岩手県) 会長・阿部 幸栄
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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「○○RCです」に感謝! 感謝!
気仙沼ロータリークラブ |
気仙沼RCでは、現役会員2名とその奥様2名、計4名が被害にあった。また、大半の会員が会社・店舗・工場・我家などに倒壊・流失の被害を受け、かなりの打撃だった。
しかし、「○○RCです。応援したいので必要な品物を言って下さい」「○○RCです。炊き出しの支援をしたいので、場所を指定して下さい」「○○RCです。支援物資を持って行きたいのですが」など、県内外のRCからどんどん電話が来た。
電話1本で話がまとまり、具体的な支援の内容と日程などが即決する。事務局員と私とでほとんど対応させていただき、数多くのRCのメンバーが気仙沼を訪ねてくれた。
ロータリークラブの友情と、メンバー一人ひとりの心の優しさ、おおらかさ、大きさ、すべてが「○○RCです」の一言に表れる。今回ほど「○○RCです」の響きが力強く、大きな励みに感じたことは無い。本当にありがとうございました。
おかげさまで、5月24 日に例会を開催できました。
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気仙沼RC(宮城県) 直前会長・神山 正志
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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釜石ロータリークラブ |
2011年3月11日、東日本大震災、そして大津波が釜石を襲いました。会員22人中14人が被災し、未だに例会に出席できない人もいます。例会場は被災したので、中妻のRC事務所で4月から月2 回のペースで例会を再開し、会員との情報交換を深めています。釜石に慰問に来ていただいたRCの紹介、およびガバナー事務所からの御見舞の話をしながら、絶対にこの震災による退会者が出ないよう、お互いに励まし合っております。
本来は、第2520地区第4分区のIMを、3月12 日に釜石にて行なう予定でした。仙台の笹氣光祚直前ガバナー、盛岡の楢山直樹ガバナーも出席予定でしたが、中止になりました。また、地区大会も中止となり、何となく2010-11年度が6月で中途半端に終わるのも心残りだということで、7月からの新年度も、釜石RC会員すべての役職は留年となりました。
大震災に負けぬよう全員の心を一つにして、私達に与えられた試練を今後とも乗り越える覚悟です。
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釜石RC(岩手県) 会長・合田 良雄
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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このたびの東日本大震災において被災された方々へ、心からお見舞いを申し上げます。ロータリークラブ会員、またはご家族やご親戚に亡くなられた方々に対し、心よりご冥福を申し上げます。
利府RCでは、幸いにも沿岸部のエリアが少ないこともあり、他沿岸部クラブよりは被害が少ない方だと思われます。しかし建物などへの地震の被害、また、各会員事業所における営業被害など、大変な被害でありました。そんな状況の中、例会の休会は3回だけで、あとは通常の例会を続けられ、ロータリー本来の目的達成の話し合いが持たれたことは幸いでした。
1.支援事業として
今年1年生として入学した児童数に合わせ、6月上旬に鉛筆2ダース他文具セットを400 個、町の教育委員会に贈る。
2.会員加入PRのため
復興を目指して頑張るための広告塔を駅前に建て、会員増に繋げる。
以上が当クラブの支援活動計画ですが、地区の支援活動の要請があれば、できる限り参加するつもりです。
今、クラブ存続を危ぶまれているクラブがあるやに聞く中で、支援を考えられるだけでも幸いと思い、これを機に復興と、より良いクラブ作りに一致団結、前進するつもりです。
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利府RC(宮城県) 会長・鎌田 吉信
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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ロータリアンとして
亘理ロータリークラブ |
亘理RCは、3 月11 日東日本大震災後、5月まで休会、6月2日(木)から通常例会が始まりました。自宅が全壊した会員は、いまだ仮設住宅や仮住まいの生活をしています。
この災害で、交流の無かった四国の観音寺RC、富山県の氷見RC、神奈川県の神奈川RC、川崎マリーンRC、平塚南RC、栃木県の宇都宮南RC、また姉妹クラブの北海道・伊達RCの方々と交流することができました。皆さんを被災地に案内すると、亘理町、山元町の被害の大きさに一様にビックリしていきます。
ロータリー事務所よりお世話になって、亘理町、山元町にシェルターボックスを寄贈。山元町にはテント村ができ、大変活躍しています。
神奈川RC、川崎マリーンRCからは少年野球チームに野球道具一式を贈呈されました。亘理RC立ち会いのもと、地元FM放送局「りんごラジオ」前で贈呈式が行われ、この模様は河北新聞に載りました。
亘理RCは地元に貢献、支援していきたいと思います。当クラブに対しお見舞を頂きましたロータリークラブの皆さん、ありがとうございます。
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亘理RC(宮城県) 直前会長・森 輝雄
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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一歩前へ
名取ロータリークラブ |
あの日、震度6強の激しい揺れが名取を襲いました。閖上、北釜、仙台空港地区に9mの津波が押し寄せ、沿岸地域の事業所で仕事をしていた多くの会員は貞山堀を越えて襲いかかる津波からどうにか逃れ、九死に一生を得ました。
会員事業所は7棟が流され鉄骨だけとなり、自宅は3棟が土台だけとなりました。その他の会員の事業所・自宅も半壊または一部損壊の被害を受け、クラブ例会場・事務所も倒壊寸前の状態となり、長年クラブの歴史を共に築いてきた大切な場所を失うこととなりました。
被災直後、会員の安否確認は祈りと共の作業になり、会員そして家族全員の無事が確認できた時の安堵感は言葉に表すことはできません。
震災直後より、地区内外から多大なご支援をいただいたことに心から感謝申し上げます。今、名取RCは、わが郷土復興に奉仕・貢献できるよう46 名の会員全員で力を合わせ、明日への一歩を進んでおります。どうぞ、これからもロータリアンの皆さまのお力添えをよろしくお願いいたします。
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名取RC(宮城県) 直前会長・長澤 信幸
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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超我の奉仕
塩釜東ロータリークラブ |
大震災まもなく3 か月、ガバナーはじめ多くのロータリアンより暖かいご支援をいただき、おかげさまで塩釜東RCも6月から例会を再開することができました。事務所は外壁の亀裂、出入口の窓ガラスの損壊、書棚などの倒壊で、まだまだ手つかずの環境で例会を行っております。
会員の中には工場、自宅、事務所が全壊などで(私も1階事務所・自宅使用不能でAP仮事務所生活中)仕事に大きな支障をきたし、再開が危ぶまれる時期もありましたが、「がんばろう宮城」を背に受けて、5月30 日、当クラブ全会員が事業を再開することができました。これは「家業を守る」という家族の強い絆と、周囲の励ましによる賜物ではないかと思います。
事務所のある町内は津波の直撃は免れましたが、隣接する町内では現在も信号が復旧されず、警察官の手信号です。また、店舗や製造業に係わっている所も改修のため業者が入りはじめました。材料や人手不足が復興を遅らせました。今できる「超我の奉仕」で地域に何ができるか、8日のクラブフォーラムで話し合いをしたいと思っています。
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塩釜東RC(宮城県) 会長・日野 勝博
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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石巻南ロータリークラブ |
1000年に一度の未曾有の東日本震災で、被害にあった会員が大多数で、自宅や会社が全壊して会社運営ができず、社員全員を解雇して社長自身が無収入状態で、孤軍奮闘している現状です。
廃業やむなしの会社も多い中、石巻南RCの会員は会社運営を最優先で、クラブ存亡の危機感をもち、退会者をくいとめるべく、叡智を集め協力しあい、ロータリー精神の原点を見つめ直す一年間とする。会員相互の絆を強めることでクラブ存続を第一目標に、クラブ運営をする。毎週水曜日の例会を月2回程度、隔週の水曜日に近況情報報告会(会員相互の情報交換の場)を開き、前期のクラブ運営をする。
今年度は石巻南RCの創立20周年にあたるが、記念事業は中止して、過去10 年間の記録編集を今年1年の事業とする。継続事業の国際奨学金制度に関しては、フィリピン・東ダバオRCとの奨学金制度は相手クラブにすべて移譲すること、タイ・サムサコーンRCとの奨学金制度は継続事業として、今年度は検討課題として継続する。
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石巻南RC(宮城県) 会長・鈴木 聰
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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復興に向けて
石巻西ロータリークラブ |
このたびの東日本大震災に際し、励ましのお言葉、救援物資そして義援金などを頂戴し、本当にありがとうございました。会社一同深く深く感謝申し上げます。
この大震災によって自然の力、生命の尊さ、そして何より人の絆の有り難さを改めて思い知らされました。石巻西RCは、会員は全員無事ですが、自宅、会社には甚大な被害を被りました。
しかし悲嘆にくれ沈み込んでいるわけにはいきません。会社を再開することが何よりの職業奉仕ですので、私たちは力強く前進してまいります。
皆さまのご厚情に感謝申し上げますとともに、今後ともなお一層のご支援、ご鞭撻を伏してお願い申し上げます。(写真は私の会社で、復旧復興を高らかに宣言しています。)
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石巻西RC(宮城県) 幹事・松本 賢
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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ノーモア津波
石巻ロータリークラブ |
震災の翌日、避難先の日和山から見た石巻の光景は一生忘れることができないであろう。世の中にこんな事が起こるのだろうか。茫然自失の状態で時は過ぎたが、これが現実だとはなかなか信じられなかった。正に地獄絵図とはこのような事だと思いました。
親しい人たちがたくさん亡くなってしまったが、一瞬の判断が人間の生死を分ける運命のドラマになる。「甘く見てしまった」「警報だけで津波は来ない」「来ても大したことはない」みんなそう思ったのだろうか。なぜあの時早く逃げなかったのか、なぜ戻ったのか。本当に本当に悔やみきれないが、無情にも尊い命は戻らない。
石巻RCでは田倉会員の御長男、北村会員の御両親が犠牲になりました。その他社員やその家族も多数亡くなりました。社屋、店舗、工場その他個人の住宅も大きな被害を受けています。時が経ち復興もどんどん進んできています。心配なのは地震も津波もこれで終わりなのか。原発も含め、気の休まる暇は当分ないような気がします。
最後に、楢山直樹ガバナーをはじめ、多くの皆さまからの御支援、御厚情に対し、クラブを代表して心から厚く御礼を申し上げます。
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石巻RC(宮城県) 直前会長・関口 俊介
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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大槌ロータリークラブ |
不義理、そしていろいろな失礼を重ねております。深くお詫び申し上げます。
当クラブは震災前14 名の会員で活動しておりましたが、会員2名死亡、全壊被災10 名、半壊1名、無事だったのはわずか1名でした。市街地はほぼ失われています。現在は瓦礫の撤去が進み、あたかも廃墟の町のようです。
私は幹事を担当していましたが、被災後からは避難所・救護所で診察、そして生活を送ってきました。5月末日にて災害時医療を日常の診療体制に移行すべく、救護所を閉鎖し、県立大槌病院診療所に勤務しています。このような状況の中、私の力量ではロータリー活動には対応困難でした。
このような現状をご理解いただけるかどうかわかりませんが、今後しばらくこのような状況は続くものと考えています。少しだけですが自立への歩みをたどっています。
今までの日常が大きく変化し、想像もできない新たな人生が待っているようです。
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大槌RC(岩手県) 前年度幹事・植田 俊郎
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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被災して思うこと
塩釜ロータリークラブ |
今回の震災は、あらゆる物がその超越した生と死の淵に直面し、自然の猛威には逆らえず、RCも企業も社会も個人も、自然界に生かされている、ということだと思います。そのおかげにたってのみ繁盛と幸せがあるのであって、一度立ち止まり、改めてそれを気づかされたのであり、本当に残った私たちは幸せ者だと思います。
塩釜RCも4月末まで例会は休会で、分区内の行事も中止。5月6日(金)に震災後、初の例会を開催しました。ロータリアンの前に一人の人間として、自他共に、復興支援活動を今も続行中であります。「蓮華の花」は、泥の中に咲くと仏教でよく言われるが、郷土のガレキを泥と称えるなら、遠くに幸せの光明を見、信じ、がんばるしかなく、私が生まれた時に誕生した塩釜RCも、11月12日に創立60周年記念式典を開催する予定です。
今現在、その準備活動に入っています。さらに、「がんばっぺ塩釜」の旗の力も借りて、会員一丸となっている現在の状況です。
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塩釜RC(宮城県) 前年度幹事・下山 雄司
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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まずなすべきこと
宮古東ロータリークラブ |
あの日、黒い津波が市街地を含む周辺集落を呑み込み、郷土の姿が一変した。
今まで生きてきた思い出の詰まった生活の場が、一生懸命働いてきた職場が、がれきの山と化し、呆然と立ち尽くす人影。その人影は私たちロータリークラブの仲間の姿でもありました。そんなメンバーを前にしてなんと言葉をかけていいのやら、安易な励ましの言葉は返って余計なプレッシャーになるのではないかと、口が重く動かない。
破壊された郷土の復興はもちろんだが、私たちはまず目の前に立ち尽くすメンバーを支援しなければならない。それがロータリーの仲間だと思う。混乱から生き延びることはできたとしても、これから安定した生活を取り戻すまでにはまだまだ多くの壁が立ちふさがっている。それらをのりこえられるかどうか、被災したメンバーの不安は大きい。
これからもそんなメンバーにもっと支援の手を差し伸べていただきたい。
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宮古東RC(岩手県) 直前会長・中屋 一郎
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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大船渡西ロータリークラブ |
大船渡西RCでは、会員数44 名でしたが、津波により1 名の会員の方がお亡くなりになりました。誠に残念でなりません。
そしてまた、事業所全壊・半壊・自宅全壊など、全会員の80% 以上が被災いたしました。
また、クラブ事務所、例会場も跡形もなくなり、3月10 日の例会以降2か月半の間、休会せざるを得ませんでした。その後再度再開させようと事務所を別の場所に開設し、また多くのロータリークラブからのご協力により例会道具を頂き、5月上旬に理事会を行い、5月12 日からは大船渡RCの会員の会社の会議室をお借りし、会議室で毎週例会を行っております。
そうした中、6月9日には新たに1名の方が入会し、44 名の会員で活動しております。まだまだ正式な例会にはなっておりませんが、一歩一歩前進していきたいと思っております。
最後に、地域内をはじめ、全世界・全国のロータリアンの皆さま方の友情に、心から感謝申し上げます。
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大船渡西RC(岩手県) 直前会長・新沼 福三
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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6月6日例会再開
七ヶ浜ロータリークラブ |
大震災は、七ヶ浜町にも甚大な被害を与えました。菖蒲田海水浴場で有名な菖蒲田浜地区、ヨットハーバーの花渕浜地区、その他吉田浜・代ケ崎浜・松ケ浜は壊滅的な被害でした。
七ヶ浜RCの会員は20 名ですが、事業所・自宅とも全壊の会員は3名、事業所が全壊2名、自宅が全壊1名、事業所・自宅半壊が1名、事業所半壊2名、自宅半壊2名、その他機械器具・車両などの流失ほぼ全会員といっても過言ではありません。
私は、震災直後は「クラブは解散」の文字が浮かびました。このような会員の被災状況と、例会場である七ヶ浜国際村が被災者の避難所となっている環境では、例会を開く状態ではありませんでした。
幸い全員無事で、20 名のうち1人の退会者もなく、会員の「例会を再開しよう!」という思いが6月6日、約3か月ぶりの例会開催につながりました。多賀城市にある山崎澄義会員の事業所での開催でした。復旧・復興はほど遠い状況ですが、クラブを維持し、ロータリー活動を通じて地域に貢献したいと願っています。
写真は自宅・事業所全壊の斎藤勝良会員の経営するガソリンスタンド。付近が全壊した中で営業再開した模様です。
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七ヶ浜RC(宮城県) 直前会長・遠藤 均
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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がんばっと! 岩沼
岩沼ロータリークラブ |
岩沼市は被災状況があまり報道されませんでしたが、面積の48%が津波により浸水しました。仙台空港の滑走路も岩沼市の一部です。仙台東部道路を境にして、西側と東側では天国と地獄ほどの違いがあります。
岩沼RCでは7名の会員が被災しました。例会場も被害がありましたが、あえて3月29 日に例会を再開しました。被災した会員も出席し、会員同士の絆の強さを実感しました。ロータリークラブとして何が出来るか?「震災支援・復興事業について」のクラブフォーラムを行いました。シェルターボックスの設置から始めました。岩沼は70 基を会員の手で設置しました。また、「がれきを使っての津波堤防構想」があり、堤防に公園設置案があり、マッチング・グラント申請を計画中です。塩害対策モデルとして塩トマトの栽培、仮設住宅の緑のカーテン事業など、8項目の活動プランを実施しています。
上を向いて、前を向いて、明るく楽しくがんばっと! 岩沼。
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岩沼RC(宮城県) 直前会長・遠藤 清貴
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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悲しみを乗り越えて
石巻東ロータリークラブ |
「牡渡さん、今日もご苦労さんだったね、いつもありがとう。来週もよろしくね」。
3月11 日、例会と理事会が終わり、例会場の石巻グランドホテルを後にする際にかけられたこの言葉が、私が聞いた菊地正孝会長の最後の言葉でした。それから1時間もしないうちに大地震が発生、そして大津波が菊地会長ご夫妻をのみ込みました。
石巻東RCは、会員41名中4名が死亡、家族や従業員も多数が犠牲となり、自宅、事業所の物的被害も甚大でした。しかし、そのようななかでも、会員はそれぞれの事業所を再開し、地域の復興に努めております。
日本全国のRCからこころあたたまる励ましとご支援をいただき、ロータリーの友情に深く感謝しています。
石巻の復興のために、会員一同力を合わせていく所存です。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
「がんばっぺ、石巻!」
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石巻東RC(宮城県) 前年度幹事・牡渡 正剛
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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多賀城ロータリークラブ |
3月11 日午後2時46 分、大きな揺れを感じ、その直後、停電となり、テレビ・ラジオ・インターネットからの情報も入らず、携帯電話も通じなくなりました。4日後にようやく幹事と連絡が取れ、他の会員の安否情報を確認しました。幸いなことに会員の方は全員無事でしたが、残念なことに、石巻に自宅のある会員の奥様が、津波で亡くなられました。
3月24 日、幸い2階にあったため、津波の被害を免れた事務局で緊急の理事会を開き、今後の対策を話し合いました。その結果、お互いの無事を確認し合い、現在の状況を知らせるためにも早く例会を開催すべきだということになり、4月から被害が軽微だったエレクトの会議室を借り、おにぎりとお茶の食事で例会を始めたところ、通常の例会以上の会員が集まり、用意したおにぎりが足りなくなるハプニングもありました。
4月中、エレクトの会議室を借り例会を続け、現在は市内の別のホテルで例会を開催しております。新年度からは通常の会場で例会を開催する予定ですので、ぜひ、メークアップにお越し下さい。また、他地区のRCからも、当クラブ、並びに多賀城市に対し、いろいろとご支援を頂き、真に有難うございました。
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多賀城RC(宮城県) 直前会長・大場 裕之
※第2520地区「ガバナー月信」2011.07-09夏号より転載 |
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