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親愛なる同僚ロータリアンの皆さん、
このロータリー年度は、私たちの方針、慣習、手続きなどあらゆる面が今の時代に合っているか、改良することができるかに目を向ける革新の文化が特色です。私は多くの分野において、できること、成すべきことを確信していますが、私たちのように古くて大きな組織にとっては、時代に合わせることは驚くべきことではありません。
「中核となる価値観」がロータリーのDNA
しかしながら、同時に、私はロータリーの成功にとって大変重要なために、侵すことができないことがあるのも十分理解しています。それらは国際ロータリー(RI)の「長期計画」の中で私たちの中核となる価値観として反映されていますが、私はそれらを私たちのDNAと呼びたいと思います。それらはロータリーをほかの組織と識別する特性です。それらはロータリアンが何者であるか、また、世界中のロータリアンたちが共通して持っているものは何かを示す本質なのです。
RIの「長期計画」の中で名付けられた中核となる価値感は、「親睦」「奉仕」「高潔性」「多様性」「リーダーシップ」の5つです。若い人々は私たちが伝統的に使う「親睦」という言葉よりも「ネットワーキング」という言葉を使うのを好むようですが、私にとっては同じことです。どちらの言葉も、協力してプロジェクトを実施したり、ロータリーの会員であることをかけがえのないものにしたりして、私たちのクラブにおける友情が持続するよう導きます。友情は明らかにロータリーのDNAにとって最も大切な要素なのです。
数多くの誇るべきもの
ロータリアンは時代に合わせるという現行の強調事項が私たちの中核となる価値感を損なうのではなかろうか、などと心配すべきではありません。それは「売り物でないものもあることを知っておけ」とか「どこに線引きをするかを知れ」といった警告を含んだ「Cowboy logic」(注、2010年12月号RI会長メッセージ参照)とは矛盾するものかもしれません。ロータリーを一流の組織にした価値観や姿勢を変える気はないということを、私はロータリアンたちに保証したいと思います。ロータリーを世界のひのき舞台に押し上げたものの一つがポリオ・プラスです。
私たちはロータリアンとして誇るべきものを数多くもっています。今は私たちにとって至福の時であり、そして私たちのクラブがより大きく、より良く、より豊かになるよう力を貸せば、私たちの最良の日々はこれから先にあるのです。私たちの5つの中核となるべき価値観に沿って進むことで、持続的な発展はロータリーのDNAが世の中に知られるもう一つの部分となるのです。
RAY KLINGINSMITH
PRESIDENT, ROTARY INTERNATIONAL
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