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ロータリーの兄弟・姉妹の皆さん、
昨年の11月、私はインドのコルカタで開催されたロータリー研究会で話をする機会がありました。この研究会は「平和と平和を築くために私たちロータリーの関係者ができる活動のあり方」に焦点が当てられていました。この招待を受けた時、この地域でロータリアンがしていることの全てを知ってはいるものの、自分の主な挑戦は任期中にとどめるべきだろうと考えていた私は、何を話すべきだろうかと考え始めました。
ロータリーについて一度も聞いたことがない
コルカタに到着するほんの少し前に、私はテルアビブで開かれた水問題の会議で話をしました。この会議は、世界各地からやってきたロータリアンとロータリアンでない人たちが一堂に会し、水資源の不足が増大する中で、増加し続ける人口への供給を続けるための数多くの挑戦について討議する、という素晴らしいイベントでした。
ところが、ロータリーの貢献について話を始めるその前に、私は「ロータリーとは何で、自分たちはどのようなことをしているか」について説明しなければなりませんでした。非常に教養の高い科学者、企業家、エグゼクティブといった聴衆ですら、これまでロータリーについて一度も聞いたことがないという方が、大勢いらっしゃったからです。
このイベントを終えた後、私はコルカタで何を話すべきかを再び考え始めました。というのは、平和を築くために私たちがロータリーで行っている多くのことは、私たちが何者であるかという人々の認識の上に成り立っているからです。
私たちのポリオ撲滅活動が大成功したのはなぜでしょう? それは、ロータリーは政府や他の非政府組織がほとんど足を踏み入れられないような家庭へ、学校へ、そして地域社会へ、私たちが奉仕する人々から信用と信任を得て行くことができたからです。
良い評判が頼り
ロータリーの中で私たちが平和のために活動する時、私たちは条約交渉をしたり道路でデモ行進を行ったりはしません。その代わり、私たちは国籍や背景にこだわらず、ほかの人々のニーズを自分自身のものとして、共に活動し、それを手本にして平和を築きます。水、公衆衛生、安全、低価格住宅などの不足の問題であれ、教育や医療の不備、あるいはコミュニティー間の生産的で前向きな連携を構築するための要求からくるものであれ、私たちは平和な生活を送る普通に暮らすための人々の能力を混乱に陥れている課題に取り組むことで平和を築きます。私たちが行うすべてのことは、私たちの良い評判が頼りになっているのです。
だからこそ、私たちはみな、自分たちの良い評判を、本当に知られるものにする責任があるのです。私たちは、ロータリーを通して活動するだけでなく、ロータリーについて語って世界に私たちが実施している活動について、私たちがもたらす変化、私たちの基準について知らせることです。私たちのロータリー活動は、より良く、より平和な世界は可能であるという私たちの信念を物語っており、それゆえに、私たちは私たちの声を確実に聞いてもらう必要があるのです。
KALYAN BANERJEE
PRESIDENT, ROTARY INTERNATIONAL
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