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ロータリーの兄弟・姉妹の皆さん、
8月の下旬、妻のビノタと私はガーナにいました。ロータリー財団管理委員会副委員長のサム・オクゼトや熱心な地元のロータリアンたちに、首都アクラから60マイル(約100km)ほどのところにあるアブティアテティという小さな村で行われた「水プロジェクト」のテープカットに誘われたからです。
家族が集まって地域社会を形成
私たちは午前11時ごろ現地に着きましたが、村人全員がその場にいるように思えました。私たちを歓迎するために朝早くから待っていてくれたのです。これまでこの村の女性たちは川の水をくむために、3マイル(約5km)あまり歩かなければなりませんでした。今では、村にできたポンプ付きの井戸から、安全で清潔な水を得ることができます。これは、ロータリーとUSAID(アメリカ国際開発局)が協同で実施した、簡単ではあるものの効果的なプロジェクトでした。
しかし、その日私たちに最も衝撃を与えたのは家族でした。男も女も子どもたちも、みんなが一緒になり踊ったり、歌ったりして私たちを歓迎してくれました。このことは、世界中どこでも、人々は家族となり、その家族が集まって地域社会を形成しているのだということを私に教えてくれました。
家族から始まる
そして、この出来事は、家族がすべての事柄の始まりであるという理由で、今年度の強調事項の最初に家族をもってきた私を幸せにしてくれました。家族は生活の始まるところ、一日が始まるところ、そして私たちロータリーの奉仕活動を始めなければならないところだからです。なぜならば、地域社会を、そしてロータリーを形成している単位は、家族であって、個人ではないからです。
ロータリーの奉仕に家族を取り込むよう奨励することは私の重要な優先事項の一つです。私は、ロータリーは決してロータリアンと家族の間に垣根をつくるべきではないと、非常に強く感じています。ロータリーの奉仕は、家族が、より親しい関係になるようなものであるべきです。私自身のことを申し上げますと、もしロータリーのイベントに妻のビノタを連れていけないようなら、その答えは明白です。私は行きません!
ロータリーは「私たちのため」
ロータリーは「私のため」ではなく、「私たちのため」のものです。私が、各地区が地区大会に家族を迎え、配偶者や子どもたちを奉仕プロジェクトに参加させ、家族も共に出席することを念頭に置いた例会を企画することを奨励しているのは、このためです。今日、そして明日、家族たちをロータリーに巻き込めば巻き込むほど、ロータリーはもっともっと繁栄するでしょう。
ロータリーとは何でしょう? それはいろいろあります。しかしながら、その中核となるものとして、ロータリーは次のような言葉で表せます。「あなたの隣人をあなた自身と同じように愛しなさい」。ロータリーは愛です。そしてその愛は「私たち」――そして私たちの身近な人々とともに始めるべきなのです。
KALYAN BANERJEE
PRESIDENT, ROTARY INTERNATIONAL
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