では、RI会長はどのように決まるのでしょうか。まず、先に触れましたが、RI理事指名のために設けられた34のゾーンから選挙された、17人の委員によって構成されている「RI会長指名委員会」によって、RI会長は就任の前々年度に指名され、RI会長ノミニーとなります。次に、前々年度の国際大会で選挙(エレクト)され、RI会長エレクトとなります。現在のケニー2009-10年度RI会長の例でいえば、「2009-10年度RI会長指名委員会」が、2007年9月に会長ノミニーとして指名しました。対立候補者が特に提出されなかったので、12月1日に正式なRI会長ノミニーになっています。そして2008年5月のロサンゼルス国際大会でRI会長エレクトに選ばれ、その職を一年間務め、2009年7月1日からRI会長となり、原則2010年6月30日までの一年間、RI会長任期を務めます。 RI会長になる資格としては、指名される以前にRI理事経験者でなければなりません。RI理事はパストガバナーですから、会長も当然パストガバナー。また、RI会長を務めた後ですが、RIの他の役職に就くことも多く、例えば現在のロータリー財団管理委員長フランク・デブリン氏は、2000-01年度のRI会長でした。 RIの代弁者である会長は、アメリカ・イリノイ州エバンストンのロータリー世界本部で執務している時以外は、各国を訪問していると言っていいでしょう。日本には、東京で開かれる、ロータリー研究会やクラブの例会などに訪れています。 なお、RI会長ノミニーが決まると、近刊号の『友』誌に紹介記事が掲載されます。『友』ホームページには9月のRI指名委員会の後、RIからの連絡が届き次第、その情報をご案内しています。