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ロータリー関連資料
国際ロータリー(RI)理事
 国際ロータリーは「世界中のロータリー・クラブの連合体」(『手続要覧2007年』P57)です。その会長、RI会長(president)が、RIの最高役員です。『手続要覧2007年』P59によれば「会長は、RIの第一の代弁者であり、国際大会とRI理事会の会合を主宰し、事務総長に助言し、その他の任務を行う(RI細則6.140.1.)」とあります。そしてRIの管理主体もクラブと同様に理事会で、RI理事会は17人の理事とRI会長、RI会長エレクト(president-elect)の19人で構成され、この理事会の議長は「最高役員」であるRI会長です。  RI理事は、パストガバナーであることなどの条件を踏まえ、世界に34あるゾーン内のクラブ会員から1名、4年おきに指名(ノミネート)され、ここで「RI理事ノミニー」が誕生します。理事の任期は2年。就任する前々年度の国際大会で選挙され「RI理事エレクト」となり、7月1日からエレクト職を1年務めた後、いよいよ「RI理事」となります。
RI会長

 では、RI会長はどのように決まるのでしょうか。まず、先に触れましたが、RI理事指名のために設けられた34のゾーンから選挙された、17人の委員によって構成されている「RI会長指名委員会」によって、RI会長は就任の前々年度に指名され、RI会長ノミニーとなります。次に、前々年度の国際大会で選挙(エレクト)され、RI会長エレクトとなります。現在のケニー2009-10年度RI会長の例でいえば、「2009-10年度RI会長指名委員会」が、2007年9月に会長ノミニーとして指名しました。対立候補者が特に提出されなかったので、12月1日に正式なRI会長ノミニーになっています。そして2008年5月のロサンゼルス国際大会でRI会長エレクトに選ばれ、その職を一年間務め、2009年7月1日からRI会長となり、原則2010年6月30日までの一年間、RI会長任期を務めます。  RI会長になる資格としては、指名される以前にRI理事経験者でなければなりません。RI理事はパストガバナーですから、会長も当然パストガバナー。また、RI会長を務めた後ですが、RIの他の役職に就くことも多く、例えば現在のロータリー財団管理委員長フランク・デブリン氏は、2000-01年度のRI会長でした。  RIの代弁者である会長は、アメリカ・イリノイ州エバンストンのロータリー世界本部で執務している時以外は、各国を訪問していると言っていいでしょう。日本には、東京で開かれる、ロータリー研究会やクラブの例会などに訪れています。  なお、RI会長ノミニーが決まると、近刊号の『友』誌に紹介記事が掲載されます。『友』ホームページには9月のRI指名委員会の後、RIからの連絡が届き次第、その情報をご案内しています。


参考文献 『手続要覧2007年』、『改訂ロータリアン必携』2004年、など国際ロータリー発行の公式文献類、『ロータリーの友』、『The Rotarian』の各誌など。 『ロータリーの友』2006年2月号「基本の樹」に掲載、その後の変更を訂正
 
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