四大奉仕部門功労者賞――草の根レベルの努力を表彰 |
四大奉仕部門功労者賞は、四大奉仕(クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕)部門のいずれかにおいて顕著な業績を挙げたロータリアンの「草の根レベル」の努力を、クラブが表彰することにあります。賞は、一人の会員に対し一度限り贈られるものです(クラブ会長を除く)。
候補者は現クラブ会長によって推薦されますが、クラブ会長は特別選考委員会を任命して推薦させることもできますし、クラブ理事会にその選考を委託することもできます。手続きとしては、RI世界本部にクラブ会長から所定の書類を提出、その写しを一部ガバナーに送付します。 |
会長賞――RIテーマに則した奉仕を行ったクラブに |
ロータリアンが、一個人として奉仕に関与することにより、他の人々にも「奉仕しよう」という気持ちを抱いてもらい、地域社会でのロータリー奉仕の高い水準を推進し、同時に、四大奉仕部門に参加するクラブを増やすことを目的としています。
賞の分野は、RI会長によって毎年更新され、伝統的にはRIテーマに沿ったものとなります。賞はクラブに授与されます。
今年度は、2007年4月1日までに会員1人以上の純増、さらに四大奉仕と会員増強の5分野の中から4つの活動を実行することです。2006年7月1日から2007年4月1日の間に行った活動が対象。書類の提出はガバナーからで、RI世界本部に2007年4月15日までに着いていなければなりません。
なお「2006―07年度ローターアクト会長賞」もあります。ローターアクトクラブも、「超我の奉仕」を示す価値ある奉仕活動を実施することにより、表彰される資格があるのです。四大奉仕部門のうち、3つのプロジェクト(社会奉仕と国際奉仕は必ず含むこと)を行った結果を、提唱ロータリークラブの会長とガバナーは、所定のローターアクト会長賞申込書に活動報告を記入し署名、RI世界本部に2007年4月15日までに提出してください。 |
RI超我の奉仕賞――ロータリアンの最高の栄誉 |
ロータリーの標語「超我の奉仕」を象徴するような、模範的で人道的なロータリー奉仕活動を継続してきたロータリアンに贈られます。例えば、長年、積極的にボランティア活動を行うなどの活動が受賞資格に該当し、奉仕の部門は問いません。毎年、最高150人のロータリアンに授与される国際競争制に基づく賞です。
RIの目標推進に際立った努力をした人を表彰するものですから、ロータリーがロータリアンに与え得る、一生に一度だけの最高の栄誉です。現・直前ガバナー、現・元RI理事だけに推薦資格があり(推薦は1年につき3人まで)、現役ガバナーなどはその推薦を受けられません。審査の都合もあり、9月15日までに所定の書類をRIへ送ります。 |
RI広報賞――優れた広報活動を行ったクラブに |
優れた報道や卓越した広報活動によって、地域社会でロータリー以外の人々の、ロータリーに対する意識を高め、理解を深めたクラブを表彰する賞です。
広報活動の審査と入賞者の選出は、RI会長承認のもと、地区レベルで行われます。一つのクラブにより遂行されたキャンペーン、地域社会でロータリーを身近に感じてもらえるようなプロジェクトだけが賞の対象。キャンペーンやプロジェクトは、ロータリーが具体的に見えてくるような、イメージを高めるものであることが求められています。
また報道やキャンペーンは、3月15日までの12か月間に行われたものに限ります。地区は、1地区1クラブだけの推薦書を5月15日までにRIへ提出します。 |
協同プロジェクト最高賞――他の団体と協同活動の賞 |
ロータリー以外の団体と協同で奉仕活動を行い、見事な成果を挙げたロータリークラブをたたえ、表彰する賞です。活動は地域内ででも、国際レベルにおいてでもどちらでも構いません。ただし、3月15日までの12か月間に実施された活動でなければならず、申請もこの日までにガバナーに提出、地区からの推薦書式は4月15日までRI世界本部必着です。
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意義ある業績賞――地域社会へのクラブ活動を称える |
身近な「地域社会」における深刻な問題やニーズに、一つのクラブだけで取り組んだ活動を、RI会長が「地区レベルで」表彰するものです。その目的は、地域社会における新しいプロジェクトの実施をすべてのクラブに奨励し、模範的なクラブ活動の重要性に対する意識を高めることにあります。
クラブの活動は単なる金銭的奉仕にとどまらず、会員が直接に、いわゆる「汗を流して」参加していること、またクラブの規模にふさわしく、クラブの資金に見合った活動であることも大切です。すなわち、会員数の多少というクラブの個性を生かした奉仕が、注目されます。なおかつ、クラブのアクティブな活動により、地域社会でロータリーのイメージが高まること、ほかのロータリークラブが模倣できることも受賞の要素に求められます。地区内で競う賞ですから、ガバナーはRIに対し1クラブだけ推薦できます。 |
RI会員増強・拡大賞――目標達成・突破に対して |
RI理事会が設定した年次賞です。既存クラブの会員増強、現クラブ会員の退会防止、新クラブの結成という目標を達成・突破したクラブ、地区がRIからの表彰の対象となります。具体的には、5月15日をめどに地区内で増加率最高のクラブ、新会員を最も多数入会させたクラブ、退会率最低のクラブ、新クラブのスポンサーとなったクラブへRI会長署名入りの賞状が贈られます。
いかんせん、「会員増強と拡大はロータリーの活力源」(国際ロータリー『会員増強・拡大賞』パンフレットより)です。拡大はガバナーの責務ではありますが、この命題は一人ガバナーに限られたことではなく、ロータリアン一人ひとりの責任であり、義務なのです。 |
その他 |
賞も一種の生きものですから、常に改変され、使命を終えたものとして廃止になった賞もあります。例えば、1981年の第1回受賞者に岩村昇博士が、1996年に緒方貞子氏が選ばれたことで私たちに馴染み深い、「ロータリー国際理解と平和賞」(旧名称は「ロータリー国際理解賞」。ロータリーがロータリアンではない人に贈る、最高の栄誉賞として国際大会で贈呈されていました)は、1980-81年度に創設され、2000年8月の理事会にて新制度に移行しましたが、2004年10月の理事会にて即時発行をもって廃止されています。近来ではRI広報賞。優れた広報活動を行ったクラブを表彰する賞でしたが、2008年6月の理事会で、2008年7月1日をもっての廃止が票決されています。
1990-91年度設定の「国際ロータリー栄誉賞」は、毎年5人まで、人道的貢献をした国家元首または国際人に授与される賞です。1996-97年度は橋本龍太郎氏に贈られ、今年度の受賞者はアーノルド・ルウテル・エストニア大統領、千玄室茶道裏千家前家元、モハメッド6世モロッコ国王、ローラ・ブッシュアメリカ大統領夫人でした。
このように、ロータリーには時宜に即したまざまな賞が存在します。これら賞についての詳細はRIのウェブサイト www.rotary.orgに掲載されています。 |