クラブ例会(Meeting of Club)
親睦と奉仕の基礎となるもので、楽しみながら修練を積む場でもあります。基本的には毎週1回、同一の曜日と時間に、決まった会場で開かれますが、移動例会など臨時の変更もあります、
最近では、ロータリークラブのパイロットプロジェクトの1つとして、例会のあり方に幅をもたせた「新モデルクラブ」(例えばインターネットを利用したクラブなど)もあります。
例会の進行方法などはクラブによって違いがありますが、ロータリアンにとって、例会が身近でかつ最も大切なロータリー活動であることには、変わりありません。
地区大会(District Conference)
「親睦と、感銘深い講演と、クラブおよび地区の業務に関する事項の討議を通じて、ロータリーのプログラムを推進するために、毎年、各地区で開かれる会合」です。全ロータリアンと家族が出席できます。一般的には、ガバナーの所属クラブがホスト(世話役)となって、ガバナーが主宰します。
地区協議会(District Assembly)
毎年1回、地区内全クラブの次期会長、幹事、委員長などの国際ロータリー(RI)理事会が指名した、次期クラブ指導者が集まる知識・情報交換の場です。
日程は従来、国際協議会(2月15日より前に開催されることになっています)の後で、国際大会の日程と重ならないように、なるべく4月あるいは5月中にまる1日開催するよう、要請されていましたが、2010年の規定審議会でなるべく3月、4月、5月中に開催するように、となりました。
PETS(Presidents-Elect Training Seminar)
会長エレクト研修セミナー。このセミナーは毎年、3月中に1日半の日程で行われるのが望ましいとされていましたが、2010年の国際協議会で、なるべく2月、または3月中に行うようにとなりました。
ガバナーノミニーが、ガバナーと協力して実施する、次年度のクラブ会長全員のための研修、教育プログラムのことです。ガバナー補佐、地区研修リーダーも参加となります。
IM(Intercity Meeting)
インターシティーミーティング。グループ、分区単位で、ガバナー補佐が主催して開かれることが多いようです。テーマはロータリーのこと、そして一般社会のことで、そのときに話題になっていること、考えなければならない問題点など、多岐にわたります。形式も講演、フォーラムなどいろいろあります。この会合では、知識を広め深めるとともに、グループ、分区内の会員の親睦も重要な目的ですから、懇親会も併せて開催されます。
国際大会(Convention)
国際大会は、毎年4~6月の間に開かれます。年に1度、世界中のロータリアンが集まる、RIの大会です。主な目的は、国際レベルにおいて、全ロータリアン、特に、RIおよびロータリークラブの次期役員が集うことにより、さまざまな情報を得たり、親睦を深めたりすることにあります。
本会議、研究集会またはフォーラムが行われ、表彰式やRI昼食会、晩餐(ばんさん)会などで構成されています。会員や家族なら誰でも参加できます。出席する16歳以上の人は必ず登録の上、登録料を支払うことになっています。
日本で開催された国際大会
国際大会は、1961(昭和36)年、1978(昭和53)年と、東京で2回、開かれています。
2004年には、大阪を会場に、関西4地区-第2640地区(大阪南部・和歌山)、第2650地区(福井・滋賀・京都・奈良)、第2660地区(大阪北部)、第2680地区(兵庫)-ホストとなり、26年ぶりに3度目の国際大会が、開かれました。
国際協議会(The International Assembly)
スローガンは「入りて学び 出でて奉仕せよ」。毎年開催される国際会議です。1998―99年度からは、2月15日前に開催されることになりました。
参加者は、RI会長、会長エレクト、理事、会長ノミニー、理事エレクト、理事ノミニー、事務総長、ガバナーエレクト、RIBI(グレート・ブリテンおよびアイルランド内国際ロータリー)役員ノミニーおよびその他の指定された公式の参加者です。
次年度7月からガバナーになるガバナーエレクトは、国際協議会に全期間出席しないと、その指名は承認されません。すなわち、ガバナーになることはできないということです。協議会の目的は、まずはガバナーエレクトに対して、ロータリー教育を行い、運営上の任務に関する指導を行うことです。親睦行事もあり、協議会は世界中のガバナーエレクトが一堂に会する状況によって、彼らを励まし、意欲を喚起してもらうため開催される、といった意味合いも含んでいます。
国際研究会(International Institute)
毎年1回、国際大会が開かれている時と場所で併行して行われます。現、元、次期地区ガバナーが出席し、通常、RI国際大会に付随して開かれる会合です。ロータリーのプログラムや、RIの管理運営に冠する時宜を得た事例が、非公式に討議されます。
国際ロータリー理事会(Board of Directors<Rotary International>)
RIの管理主体で、議長はRI会長です。理事会メンバーは計19人。会長・会長エレクトと、細則に明記されている34のゾーン内のクラブから選出され、国際大会で全クラブによって選挙された17人の理事です。理事の任期は2年、事務総長は幹事として出席しますが、理事会の議事についての投票権は、もちません。
RI理事会の決定事項は、国際大会で提訴する以外、覆すことができない、と規定されるほどの、大切な決定機関です。理事会決定事項の抄録は『友』誌に掲載されますし、『友』のホームページ(www.rotary-no-tomo.jp)で見ることも可能です。
規定審議会(Council on Legislation)
ロータリーの立法機関です。RIの組織規定を改正する権限を有しています。(『手続要覧』2007年P109)4、5、6月の3か月のうち、できれば4月に招集されます。3年に1度開かれ、ここで決まったことは、次の年度の7月1日から発効します。RI定款・細則や、標準ロータリークラブ定款改正のための会議です。最近では、米国イリノイ州シカゴで2010年4月に開催されました。
ロータリー研究会(Rotary Institute)
ゾーンを単位として、RIの元・現・次期役員を集めて行われる、最新のロータリー情報研究会のことです。親睦の会合でもあります。
ゾーン(Zone)とは
ゾーンとは、会長指名委員とRI理事指名委員を選ぶ必要上、RI理事会が編成したクラブの集団のことです。現在、世界は34のゾーンに分かれています。
会長主催会議(Presidential Celebration)
国際ロータリー(RI)会長が、自身の構想を世界中のロータリアンに伝達するための、総合的プログラムの一部です。それゆえ、行う時期や年間の開催数、開催会場やそのプログラムは、各年により異なりさまざまですが、RI会長の奉仕プログラムを推進し、地域の懸念事項を提起するのが目的です。
すべてのロータリアンが参加できますが、会議開催地域のクラブ、および地区の現指導者は、「特に注意を促し参加するよう強調される」(『手続要覧2007年』P121)とされています。