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ロータリー関連資料

どの会合に出席するのですか

 
 「ロータリーは、例会に出席することが大切です。必ず出席するように」と、先輩会員から聞かれて悩んでいらっしゃる新会員も多いと思います。仕事の都合で出席できないときは、どうすればいいのですか? そんなときは、メークアップをすればいいのです。  メークアップ“Make-up”、英和辞典を引くと、多くの意味が並んでいます。「化粧をする」「決算、精算する」「取り戻す」など。そして、あるかたちのものをほてん補填したり、帳尻を合わせたり、といったニュアンスの言葉であることに、気づくでしょう。  ロータリアンの三大義務は、ご存じのように、「例会の出席」「会費の納入」「ロータリー雑誌の購読」です。前述のように、どうしても仕事の都合などで例会に出席できない場合、それを補うために、他クラブの例会などに出席するのが「メークアップ」。日本語で言えば、「出席補填」ということになります。  他クラブの例会など? 「など」ということは、メークアップは、ロータリークラブの例会以外であっても、できるのですか?  はい、できます。新会員の皆さまにとって身近なところでは、地区大会への出席が、挙げられるでしょう。そのほかにも、標準ロータリー・クラブ定款第9条によれば「(2)ローターアクト・クラブ、インターアクト・クラブ、ロータリー地域社会共同隊、ロータリー親睦活動、仮ローターアクト・クラブ、仮インターアクト・クラブ、仮ロータリー地域社会共同隊、仮ロータリー親睦活動、の例会に出席すること、または、(3)RI国際大会、規定審議会、国際協議会、RI元並びに現役員のためのロータリー研究会、RI元、現ならびに次期役員のためのロータリー研究会または、RI理事会またはRI理事会を代行するRI会長の承認を得て招集された他の会合、ロータリー合同ゾーン大会、RIの委員会会合、ロータリー地区大会、ロータリー地区協議会、RI理事会の指示の下に開催された地区会合、地区ガバナーの指示の下に開催された地区委員会、または正式に公表されたロータリー・クラブの都市連合会に出席すること」(『手続要覧2007年』P245)と、あります。  どの会合でメークアップすればいいかはおわかりいただけたと思いますが、では、いつメークアップをすればいいのでしょうか? 先掲の標準ロータリー・クラブ定款第9条には、「(本クラブ)の例会の定例の時の前14日または後14日以内に」とあります。厳密には、2週間前の例会開始時間から、2週間後の例会開始時間までが、メークアップの期間です(図解参照)。従って、出席できないことがあらかじめわかっている場合には、前もってメークアップを済ませておく、ということもできます。

〔例〕例会が水曜日12:00開始のAクラブの場合   紫色の部分:メークアップ期間です。

               
             
             
             
               


クラブの例会はどのように探すのですか

例会はいつ、どこで開催されているのでしょうか?
 近隣のクラブが、いつ、どこで例会を開催しているかはご存じだと思います。例会の時間や場所の変更も事前に届きます。でも、出張先などで、例会を探すのはどうしたらいいのでしょうか? 
 『ロータリーの友』誌の3月号と9月号に挟み込んである「例会一覧表」をご利用ください。この一覧表は地区順になっていないので、「探しにくい」というご意見をいただきます。その通りです。例会一覧表は、そのままで使うようにはできていないからです。点線(ミシン目になっていますので、はさみを使わなくても大丈夫です)で切り離し、重ねて適当な大きさに折りたたむと、ちょうど『ロータリー手帳』に挟み込むのに都合がいい大きさになります。これで探しやすい順番になります。ゾーン1からゾーン3、つまり、北から南の順で、国内のゾーンが並び、そして、ゾーンの中は、地区番号が小さい方から並んでいます。クラブは、地区の中で、例会の曜日によって分かれています。
 『ロータリーの友』のホームページにも「例会一覧表」はあります。「クラブ例会」を訪れてみてください。ホームページならではの特徴を生かし、お寄せいただいた変更情報により随時更新、よりリアルタイムな一覧表になっています。
 ところで、海外に仕事や観光で行ったとき、そこのクラブにメークアップをしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。そんなときには『OFFICIAL DIRECTORY』(公式名簿)が役に立ちます。世界中のクラブの、会長・幹事名、住所、例会場、曜日、開始時間などが記載されています。毎年、国際ロータリーから発行され、新版が出るたびにクラブの幹事に1部無料で配布されているので、クラブでおもちだと思いますが、国際ロータリー(RI)日本事務局で購入することもできます。詳しくはクラブ事務局か先輩会員の方にお尋ねください。
 また、インターネットを利用されている方は、RIのホームページから、世界中の例会日時、場所を検索することもできます。
 ロータリアンなら、いつ、どこのクラブの例会に出席しても歓迎されます。もちろん、各クラブではビジター(メークアップのために訪問する人のこと)を見込んで、席や食事の準備をしています。でも、できることなら事前に電話などで、連絡してから訪問することをお勧めします。訪問先のクラブの担当者が、準備をするときに助かりますし、初めて訪問するクラブの場合には、相手が待っていてくださるので、心細い思いをすることもなくなるからです。
 海外の場合は、例会が予定通りに始まらず、かなり遅れる(日本人の感覚では)こともあります。予定の時間に行ったら誰もいなかったという話をよく伺います。そのようなクラブでも、事前に連絡を入れておけば、どなたかが定刻に来て、迎えてくださるでしょう。

例会場に着いたら何をするのですか
 他クラブの例会に行ったら、何をしたらいいのでしょうか?まず、受付に行きます。ビジターは受付に行き「ビジターフィー」を支払い、名札をつくってもらいます。「ビジターフィー」は、直訳すれば「訪問費」ということでしょうか。例会時の食事代が主なものです。
 ほとんどのクラブでは、一定の金額のビジターフィーが決まっていますが、クラブによっては、金額が3種類ぐらい決まっていて、その日の食事の内容で変わるところもあります。また、海外では「食事をする」「飲み物だけ」「何もいらない」など、受付で選択して、それに応じたビジターフィーを払うクラブもあります。
 受付を済ませると、クラブの担当者が席に案内してくれます。また、ニコニコボックスに寄付を入れるかどうかは、自由です。もちろん金額も自由です。でも、どのくらいの金額を入れればいいのか、迷ったり、悩んだりした場合には、受付の担当者や、案内をしてくださる会員に、そっと聞いてみてください。同じロータリアン同士ですから、ご心配なく、親切に教えてくださることと思います。
 訪問先のクラブ幹事からは「訪問ロータリアン報告用紙」(一般に「メークアップカード」と言われます)に、メークアップの旨が記入され、用紙はその場で手渡されたり、ホームクラブに送付されたりします。

 メークアップ制度ができたのは、1922年でした。日本のロータリーの創始者である米山梅吉が「ロータリーの例会は人生の道場」と語っていたように、例会の出席はロータリーの会員としての基本です。
 でも、そんな堅苦しいことを考えずに、ぜひ、いろいろなクラブの例会に出席してみてください。所変われば品変わるで、クラブによって、例会のやり方や雰囲気はまことにさまざまです。二つとして、同じものがないくらいです。
 実は、このことは、各クラブを公式訪問されるガバナーでさえ、驚くことが多いようです。単なる出席補填としてではなく、ロータリーライフを広げるために、積極的にメークアップをしてみてください。多くのロータリアンと知り合いになり、ロータリーが楽しくなること請け合いです。
『ロータリーの友』2003年12月号、その後の変更を修正
 
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