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 「私たちは、この地球上の人々に、希望と尊厳と自信をもたらす上で、住むところを与えなければならない。住むところは、家庭の始まるところです。そこには、母親と子どもたちが住んでいます。そして、地域社会は、家庭によって築き上げられるものです。家族が同居することによって、生活を共にし、リソースを共にして、共通の目的にたどり着くことができるのです。いい家庭があるからこそ、いい街ができ、そこで地域社会がいいものになって、国がよくなります。ですから、第1の強調事項として、私は家族を提示します。 そこから私たちは、安全な飲み水、衛生設備、保健に目を向けることになります。これらはすべて母親が子どもに対する影響をもたらすものです。世界に平和をもたらすためには、家庭から始めなければいけません。


 

 

 

 2番目の強調事項は、私たちが今までなしてきたことで、非常に長けたことをさらに続けるということです。例えば、安全、浄水、識字率の向上、新世代に対する活動を通して、未来のリーダーシップを築き上げることができるのです。ポリオの撲滅にも専心しなければなりません。このようなことをするために、私たちは引き続き長期計画を拡大しなければなりません。そして、次のレベルに高めることが必要となります。また、ロータリー財団の未来の夢を支援しなければなりません。発展によってこそ繁栄があり、繁栄があってこそ平和につながるのです。地域を育む活動を続けなければなりません。それによって、私たちはクラブや地区でいろいろなことができるのです。私たちはいつも偉業ができるわけではありませんが、小さなことでも心を込めてやれば、すばらしいことを達成することができるのです。私は現実的な理想主義者です。私は、ロータリーの奉仕を通して、理想を達成することを重んじています。倫理感、誠実さ、四つのテストを通して私たちは、親睦と友情を築き上げることができ、人間としての価値を見いだすことができます。ロータリーは非凡な組織です。ですから、私たちはもっと高いところから世界を向上させなければなりません。
 まず自分の内を見つめてください。そしてそこから自信をもって、自分の目標に向かって行ってください。自分の内部にある力を発見して、その力を引き出して、迷わず、ひるむことなく、博愛で人類を包んでください」。


 

 


 

 ここで新年度のテーマ「Reach within to Embrace Humanity  こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」が発表されました。そして、「世界中の明かりを集めても、私たちの心の内にひそむ光には及びません。ですから、愛と献身の灯が心を照らし理解の光によって英知をいだき、調和の灯が皆さまの家庭を照らすように、奉仕の明かりが絶え間なく輝くように願っています」。

 最後にトルストイの『戦争と平和』の一節を紹介して、「平和と戦争は、ロータリーでも多々語られています。私たちロータリアンとして、まさに皆さまの感情、ほかの人の中の感情、その人の感情、そして、私の感情にあるものこそ、ロータリーではないかということです。 『こころの中を見つめよう 博愛を広げるために』このテーマを心に置いて、皆さまがこれから願っていることにまっしぐらに突き進んでいただきたいと思います」と結びました。

 
 
     
 
 
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