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  国際協議会もいよいよ終わりのときを迎えました。今回は、これまでと変わったことが多かったのですが、閉会本会議も変わったことの一つです。これまでは、夕刻から、ディナーパティーの形式で開催されていた閉会本会議ですが、今年は午後3時から、ほかの本会議と同じように進められ、午後6時から閉会夕食会が開催されました。
 ジョン・ケニー国際ロータリー(RI)会長は、「今、この会場にいる私たち全員が、約束をしました。ロータリアンとなったその日に、ロータリーのピンを身につけたその日に、私たちは正直であること、そして倫理に従って生きることを約束しました。可能な限り他者を助けることを約束しました。また、世界をよりよい場所にするためにできる限りを尽くすと約束しました。つまり、私たちは『超我の奉仕』に徹することを約束したのです。これがロータリアンとして私たちが誓った約束です。私生活において、クラブにおいて、また、自らの職業と地域社会においても、私たち一人ひとりが、人とのあらゆる触れ合いにおいて日々守らなければならない約束です。この約束はロータリーを代表するものです。どのような場所にいようとも、どのような行動を取ろうとも、ロータリーのピンを付けている限り、それを見る人の目に、私たちの姿はロータリーそのものであると映ります。私たち個人の言動は、ロータリーの言動とみなされ、その視点から評価を受けることになるのです。信頼を築くには生涯をかけなければならないが、失うときは一瞬であると言いますから、この責任を軽んじてはなりません」と、述べました。
  「ロータリアンである私たちにできる最も重要な奉仕とは、ある特定の年度に特定の役職を得て行う仕事ではなく、クラブを通じて日々行う奉仕だと、私は心から信じております」と、クラブが基本であることを確認しました。
 「ロータリーとは決して普遍的な概念ではなく、誰に入会を認めるかを厳選する組織であり、それが私たちのあるべき姿です。ロータリアンとは、賢明な判断力と優れた技量を備え、誠実さをもって立派な行動を取る気骨ある人物でなければならないのです」と、会員の質に関して話しました。
 続いて来年開催されるニューオーリンズ国際大会の案内があり、最後に、レイ・クリンギンスミス氏が閉会のあいさつをしました。「この一週間、私たちが体験できたロータリーの精神と魔法は、1人の人間が思いついた新しいアイデアのおかげです。その後、「四大奉仕部門」、「標準ロータリー・クラブ定款」、「四つのテスト」、そして地区ガバナーの役職など、いくつかの新しいアイデアが生まれました。これらのアイデアはいずれも個人のロータリアンが考えついたものですが、理にかなっていたため、多くのロータリーの指導者から賛同が寄せられました。これらのシンプルな概念には、ロータリーの魔法を生み出す力がありました。 さあ、今度は皆さんの番です。皆さんは、地区の改善に向けてどのようなアイデアをお持ちでしょうか。計画をしっかりと立てることはもちろんですが、その前にまず夢を描いていただきたいのです。それも大きな夢を。地区内のクラブがより大きく、豊かで、大胆になるために、何ができるでしょうか。皆さんには、地区を新たな方向へと導き、新しい魔法をもたらすまたとない機会が待ち受けています。夢を描くことができれば、それは実現できます。1957-58年度RI会長、チャールズ・テンネント氏が述べた『ロータリーの魔法と本領、そして力の源は、人々の生活に根付いた思いやりあふれる奉仕である』という言葉は、まさに至言です。私たちは、ロータリーの魔法の力をさらに素晴らしいものにすることができます。それには、壮大な考えを持ち、行動を起こすことが重要です」と、呼びかけました。
 最後に「私たちが世界一と誇れるものは何でしょうか。それは、幅広いプログラムを通じて国際理解、親善、平和を推進するために、200余りの国と地域に存在する33,000のロータリー・クラブのネットワークを活用することに尽きます。ポリオ・プラスのおかげで、今日私たちは世界の表舞台に立ち、世界有数の奉仕クラブ団体に数えられるまでとなりました。しかし、ロータリーをシンプルにという自分自身の忠告を顧み、私たちが世界一と誇れるものを最も簡潔に表現するなら、『地域を育み、大陸をつなぐ』というシンプルな言葉に集約されるのです」と結び、すべての本会議が終了しました。 
President-elect's Closing Remarks
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